JGTL Rd.7 もてぎ #39vs#25のチャンピオン争い!決め手はピット戦略

第7戦もてぎ。ポイントランキングトップは#39で61ポイント。5ポイント差で#25という状態で行うこととなった。PPは初ポールの#28の488。また、OG Motorsportsがワイルドカードを使い、#25をなんとしてもチャンピオンを獲得させるために計5台がエントリー。#39には厳しい状態となった。レース1はスタートからランキング争いが勃発#28はそれバックミラーで見ながらトップを走行していたが、ブレーキミスで#000にトップを譲ってしまう。ピットタイミングで#39がタイヤ無交換作戦でトップに浮上。タイヤ交換をした#25はなんとしてもトップを奪還しなければいけない状況に。しかし、思ったよりタイヤが辛い#39は同じ無交換作戦をした#28に抜かれ、ついには最終ラップに#25が射程圏内に。が、最後まで守りきった#39が2位でチェッカー。#25は3位となった。優勝は#28となった。

レース2はスタートからOGMが全力で#39をブロック。#39を援護する#6はスタートで#28のミスでトップに浮上するがスピンで後退。#39はまたしても厳しい状態になった。レース1で無交換作戦で負けてしまった#25は7周目にトップへ#000に#39を抑える形となった。このまま逃げ切りと思われたが#39が先にピットに入りクリアラップを狙ったが、ピットアウトで#46の後ろとなり、再びブロックされることとなる。#39がピットした次の周に#25、#000がピットイン。ピット時間が短かかった#39が前に出る。序盤にスピンした#6も追いつき、ピット戦略で#000の前に出ることに成功。これで#25と#39の一騎打ちとなった。この勝負を決めたのが18周目で#25が4コーナー立ち上がりでスピンしてしまう。

最終的に#6が優勝、#55が2位、3位#39で#39がシリーズチャンピオンを獲得することとなった。#25は7位でレースを終えることとなった。