~はじめに~
AWSを使ったサーバーの立て方について説明します。最初の1年または使い始めてから750時間は無料ですが、それ以降は月額でお金がかかりますので自己責任でお願いします。
また、参考サイトを記載してありますので、わからなくなった場合はそちらをご参考にしてください。
あと、誤字脱字が多いです。もし発見したら察してください(泣)
2020/5/18 追記:文章の修正、鯖立ての方法の種類についてと料金の発生の違いについて追記しました。既に更新前の記事で設定し、料金が発生してしまった方々にお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした。
まず初めに、緑の枠で囲っているところが「東京」になっていることを確認してください。
次に、「サービス」から「EC2」をクリックし、左のメニューにある「インスタンス」をクリックします。
「インスタンスの作成」をクリックします。
今回は無料でやる仮定で進めていくので「Microsoft Windows Server 2016 Base」を選択します。(というかここしか選択したことがない...)
無料でやるので「t2.micro」を選択します(この部分はインスタンス作成後も変更できます)。その後、下の「次のステップ: インスタンスの詳細の設定」をクリックします。
また、この次に「インスタンスの詳細の設定」と「ストレージの追加」の設定がありますが、ここはどこも触らず「次のステップ: ~」をクリックし、「タブの追加」までいきます。
「タグの追加」をクリックし、キーと値に任意で名前を入力します(例としてキー:Name 値:rf2 serverにします)。その後、下の「次のステップ:セキュリティグループの設定」をクリックします。
「ルールの追加」をクリックし、ポート開放する番号を記入します。画像と見比べて確認してください。この部分はインスタンス作成後も変更できます。できたら「確認と作成」をクリックします。
※一応間違っているとまずいのでrf2の鯖建てで必要なポート番号を記載しておきます。
デフォルト
TCP 64297
UDP 64298
UDP 64299
TCP 54297
UDP 54297
SteamのLauncherに表示されない場合は以下のポートを開放
TCP 27013
UDP 27014
UDP 27015
TCP 54297
UDP 54297
インスタンスの作成の確認し、OKなら「起動」をクリックします。
キーペアを作成します。(例としてキーペア名:rfactor2awsserver とします)
「インスタンスの作成」をクリック、続けて「インスタンスの表示」をクリックします。
これでインスタンスの作成ができました。
サーバーを起動させてみましょう。インスタンス内で右クリック「Windowsパスワードの取得」をクリックします。
「ファイルを選択」クリックし、先程作成したキーペアを選択します。その後、「パスワードの復号」をクリックします。
復号に成功するとパスワードが表示されるのでメモ帳などにコピーしておきます。
インスタンス内で右クリックして「接続」をクリックし、「リモートデスクトップのダウンロード」をクリックします。そうするとリモートデスクトップ接続用実行ファイル(?)がダウンロードされるので実行します。途中でパスワードを入力するところは先程コピーしたパスワードを入力してください。
少し時間がかかりますが、無事にリモートデスクトップが起動すればOKです。
ここからは他のサイトなどで紹介されている方法でファイアウォールの詳細設定(Windows Firewall with Advanced Security)をします。送受信側のポートを設定してください。(後日、もう少し丁寧に説明します。)
リモートデスクを終了するには、上の×ボタンを押してウインドウを閉じればOKです。
鯖を終了する際にはインスタンスを停止させます。インスタンス内で右クリックを押して「インスタンスの状態」→「停止」をクリックし、インスタンスを停止させます。
完全に鯖を消したい場合は「インスタンスの状態」→「終了」をクリックし、インスタンスを終了(削除)します。
ここからの流れですが、ファイアウォールでポートの設定をした後rfactor2の鯖を立てます。鯖の立て方は大きく分けて2通りあります。(多分この2通りだと思う) 鯖の設定の仕方は下記にリンクを載せておきます。
①steamcmdを利用して鯖を建てる
②Launcherを利用して鯖を建てる
①の場合はaws側は特に追加の設定をする必要はありませんので鯖の設定をしてください。
②の場合はrfactor2をインストールする容量が足りないため、下記の追加設定を行う必要があります。
ここで注意です!!!
②の方法でやると(ほぼ確実に)初回から請求されてしまいます。(約1700円~2500円ほど(aws鯖起動時間によります))
一方、①の場合は料金は0円もしくは長く起動していると数百円ほど請求されます。(2019年5月~2020年3月の請求書をみて)
なので、請求されたくない方は①をオススメします。ただ、設定が少し面倒くさいです。②はLauncherをインストールするので面倒ではないです。ここの判断は各自でお願いします。
(料金管理について完全に勉強不足でした。申し訳ないです。)
②の方法でやる場合の追加設定について
steamからrfactor2をダウンロードするため、容量の増設をします。この時、インスタンスは停止状態にしてください。左のメニューから「ボリューム」をクリックします。増設するインスタンスを選択して「ボリュームの変更」をクリックします。
サイズの数値をこの容量はrfactor2をインストール+modを入れる量くらい(60~100くらい)に設定します。ここの容量によって実際の請求額が上下しますので注意してください。ここでは100にします。決まったら変更をクリック、その後「変更しますか?」みたいなことが聞かれますがOKをクリックして変更を完了させます。
簡単にですが、これで説明は以上になります。サイト書くモチベの上下が激しいのでちょくちょく追記していきます。何かわからないことがあったら鯖管のツイッターに連絡してください。
最後の最後に、最初は無料でできますが有料コンテンツです。料金が発生することには変わらないので使用する際には十分気をつけてください。
下記に参考ページを載せておきます。先人の方々に感謝します。ありがとうございます。
・AWSの設定(ほぼこのページを参考にサーバーを構成しました。ありがとうございます。)
・rfactor2の鯖設定
・rfactor2 steamcmdから鯖を建てる方法
rfactor2 user guide [Setting up a Dedicated Server]